☝ ポイント
・②は、目線だけを上に向けるのであって、顔は真っ直ぐ動かないよう注意!目線と一緒に顔を上に向けない!
・③の下まぶたを意識しながら、鼻の下も伸ばしたままの状態をキープする!
・もし上瞼が動いてしまうときは、人差し指を眉下に横に置き、上瞼が動かないよう固定してみてください
それでですね、この下瞼のトレーニングをされて分かったと思うのですが、『鼻下を伸ばす』動きがあるので、何回もやっているうちに、鼻下を伸ばす癖がついても困りますので、こちらのトレーニング➠『アヒル口トレーニング』とセットで、行うようにしてください。
このアヒル口トレーニングは頬も口周りも鍛えられるトレーニングですから、目の下のたるみやゴルゴライン・ほうれい線・マリオネットライン・ブルドックラインにも効果的です‼
今はやりの?『マスク老け・マスクだるみ』といわれる、口元のたるみ改善にも一役買ってくれるトレーニングなので、眼輪筋(下瞼)トレーニングとセットで実践してくださいね ٩(๑´3`๑)۶
そして、余談ですが…
昔、涙袋があったのに、年齢とともにしぼんでなくなってきた…という方はいらっしゃいませんか?もしあなたがそうだとしたら、この下瞼のトレーニングを続けることで、涙袋が復活する可能性があります!
なぜなら、涙袋の正体は筋肉だからです!眼輪筋が発達して膨らんで見えるのが、涙袋なんです。なので、トレーニングをすると『涙袋復活!』の可能性が十分にあります (° ꈊ °)✧˖°オホッ!
でも、過去、一度も涙袋ができたことがない!という方は、トレーニングをしても難しいかもしれません…。その理由は、こちらの記事で書かせて頂きましたので、ご興味のある方はぜひご覧くださいね。 ※青文字をクリックしてくださいね!
2.大頬骨筋・小頬骨筋(頬)を鍛えるトレーニング
はい、次は頬を鍛えるトレーニングの方法の紹介です。
◉ 大・小頬骨筋を鍛えるトレーニング
①
口を大きく開けます。
②口を大きく開けたまま、
前歯が
見えないように、
上唇をかぶせる
③②の状態で口角を上げる
➠ 15秒間キープ!
④自然な表情に戻して、リラックス
※①~④を1日5回~
☝ ポイント
・口はできる限り大きく開けましょう(無理はしないように!)
・③は、口角を上げた時、頬が盛り上がり、頬の一番高い部分をより上に引き上げるよう意識する!
・
以上が、目の下のたるみを予防改善する表情筋トレーニングの方法です。
表情筋トレーニングは、毎日実践するのが基本です!
時々、お客様から、『体の筋肉のように、ムキムキになったりしませんか?』というようなご質問を頂きますが、、、
そんな、心配はご無用です!
トレーニングをして、ムキムキになる手脚の筋肉は『骨格筋』という種類で、鍛えると太くなっていきます。その一方、表情筋は『皮筋』という種類で、皮膚についている筋肉で、体の筋肉と比べてもかなり小さい筋肉です。なので、鍛えてもムキムキにはなりませんので、安心してトレーニングをしてください。
③眼下脂肪の突出も筋肉を鍛えて予防改善する!
では、3つ目の目原因の『眼下脂肪の突出』です。
結論から言います!実はこちらの予防改善方法も、『表情筋トレーニング』なんです。
前回、『眼下脂肪の突出』のメカニズムをお話しましたね~覚えてますか?簡単におさらいをすると…
眼球は眼下脂肪に包まれ守られていて、この二つが下に下がらないよう靭帯が支えています。しかし、加齢や目を酷使することで、靭帯が緩むと眼球が下がり、その下にある眼窩脂肪を圧迫し、前方に押し出して、目の下に膨らみができ、たるみになる!な・の・で!靭帯は、眼下脂肪の飛び出しを防ぐ、ストッパーになっているんですよ、というお話をさせて頂きました。
そこで、今回はもうひとつ!その眼下脂肪の突出のストッパーをしてくれている存在がいるということをお知らせします(゚∀三゚三∀゚) !それが、『眼輪筋』です!
こちら↓をごらんください。

こちらは、眼下脂肪が押し出されて、目袋になってる状態の図です。靭帯が、全くストッパーになってないのが分かりますが、同時に、眼輪筋も弱々しく、眼下脂肪が押し出されるままに一緒にたるんでしまっている状態です(;´・д・`…
でも、この眼輪筋に衰えがなく、健康的に鍛えられていれば…
こういう↓状態になります!

こちらは、たるみのない肌ですが、眼下脂肪が前に出てこれないよう、 発達した眼輪筋が、せき止めているのが分かりますね。なので、眼下脂肪が飛び出して、目袋(目の下の膨らみ)になるということはない訳です。
ということは、眼輪筋をしっかり鍛えておけば、目の下のたるみは予防改善できる!ということです(° ꈊ °)✧˖°オホッ!
ですので、現在、目の下のたるみで悩んでいる人も、今後の予防をしていきたい人も、眼輪筋をはじめ、その周辺の筋肉を普段から鍛えておくことがとても大切ですね。先ほどお話した眼輪筋・大頬骨筋・小頬骨筋を鍛えるトレーニングの実践を、今から始めてみてください。
とは言っても…人によって眼窩脂肪の量や、眼球の大きさ、目の周りの筋肉や脂肪のつき方、症状には個人差がありますから、『眼下脂肪除去手術』が必要な場合もあるとは思います…もし、それを選ばれたとしても、その後が大事です!
なぜかというと、脂肪を除去しても、脂肪を支える組織がないと、また別の脂肪が下垂してくるからです!
伸びてしまった靭帯は元に戻すことはできませんし、靭帯はコラーゲンの線維なので、筋肉と違って鍛えることはできません。ということは・・・脂肪を支えることができるのは筋肉しかないということです。
だ・か・ら!筋肉を鍛える表情筋トレーニングをする必要があるのです。
眼下脂肪除去手術の後の行動が、どれだけ若々しさを維持できるかのカギを握っている!と私は思ってます。整形をして美しくなったからこそ、表情筋トレーニングをして、よりその美しさを長~くキープして頂きたいと思います。
筋肉は何歳になっても、鍛えることができます!努力しても報われないことが多い世の中、この表情筋トレーニングは数少ない『努力すれば報われる』ものです。あなたもぜひ、今日という日をきっかけに、表情筋トレーニングで若返りましょう!
④頭蓋骨を強化し目の下のたるみを予防改善する!
はい、では最後の項目となりました。『頭蓋骨の老化によるたるみ』ですね。
皮膚や筋肉同様、『頭蓋骨=顔の骨』も、加齢によって骨密度が低下し、顔にシワやたるみをつくり老化するという話を、前回しました。しかも、骨密度低下は、体の骨よりも、顔の骨の方が早く始まっているんです!Σ(゚Д゚ノ)ノ
一般的に骨密度が低下するのは、閉経後(50~55歳位)といわれています。なので、それ以降に骨の老化も始まるかと思いきや、ナント!顔の頬骨は40代から、すでに減少し始めているようです┗(0Д0lll)┛ヒィィィ!!!!
頭蓋骨の老化が目の下のたるみをつくる仕組み
では、頭蓋骨の骨密度低下が、どのようにして、目の下のたるみをつくっているのか?具体的に説明しますね。
こちら↓をご覧ください。

まず、丸みのある額の骨(前頭骨)が平たんになり、眼窩(アイホール)や鼻の穴が広がります。とにかく、穴という穴は拡大する傾向にあります。そして、こめかみが凹んだり、顎の骨がやせて細くなり短くなります。
このように、顔の土台の骨(頭蓋骨)がやせて縮むと、顔のあちこちで、表面の皮膚と骨の間に隙間ができ、余った皮膚が深いシワやたるみをつくっているんです。
特に目の下のたるみには、眼窩の拡大と頬骨やせが大きく影響をしています。眼窩と頬骨が委縮したことで、表面の皮膚がたるみ、目の下のたるみとなって、そのまま現れてくるという仕組みです!
ではでは、どうやって、頭蓋骨の委縮をさせず、骨を強化し、目の下のたるみの予防改善をしていけばいいのか?
顔の骨(頭蓋骨)がやせて、顔にシワたるみが現われてくると、全身の骨密度が低下しているということが考えられます!なので、まずは、体の骨と同じで、運動や食事などの生活習慣で骨の骨密度低下を予防するというのが、基本になります!
その方法はこちら↓をご覧ください♪
◉骨を強化しシワたるみのない小顔になる4つの方法
年齢とともに骨を作る力は衰えていきますが、強い骨をつくるための食生活の工夫や、運動習慣をしつつ、頭蓋骨の強化をすることで、目の下のたるみの予防改善はできるので、今日からぜひ、肌ケア・表情筋トレーニングにプラスして、『4つの骨ケア』もしてみてください。
以上が『整形なし!自力で目の下のたるみを予防改善する方法!』になります!
①コラーゲンを減らさない8つのコツ
②衰えた表情筋を鍛える!
③眼下脂肪の突出も筋肉を鍛えて予防改善する!
④頭蓋骨を強化し目の下のたるみを予防改善する!
今回お話しましたこの4つを、あなたの生活の中にうまく取り入れて頂き、目の下のたるみの予防改善に取り組んでいただけますと嬉しいです!
私自身、2014年に、『酒さ』という難治性の皮膚病を患ったのをきっかけに、顔全体がたるみました。もちろん、目の下もたるみました。
こちら↓がその画像です…

左の画像がたるみ目元で、右の画像が半年間、『骨ケア+セルフ矯正』を実践した効果です。眉毛は描いてますが、ファンデーションをはじめ他のメイクはしてません。
私の場合、眼下脂肪は出てなものの、涙袋がたるんで不格好になってます。これは紛れもなく、眼輪筋の衰えです。そして、そのたるんだ涙袋の下には、ゴルゴラインが薄く入っており、その部分の皮膚が緩やかに凹んでいるのが分かります。。。肝斑も同時に出没していて、余計に目の下のたるみを強調し、老け顔をつくっている状態でした。
でも、半年間、『骨ケア+セルフ矯正』を続けたことで、たるんで不格好だった涙袋の形が整い、ゴルゴラインがなくなりました!ついでに、肝斑もほぼなくなりました!もちろん、肝斑の薬の服用や、治療は受けてません。
そして、
2021年はこんな↓感じです。

若返ってるか?どうかはちょっと置いておいて…(笑)5年、年齢は重ねてますが、肌はキープはできていると思います。因みに、肝斑も日焼け対策やストレス対策をしているせいか、できなくなりました。
が、しかし、長時間のPC作業が何日も続いたり、表情筋トレーニングやマッサージなど、セルフ矯正を怠ると、確実に、目の下がたるんできます!なので、すき間時間や、お風呂の時間を利用して、表情筋トレーニングやマッサージをするようにしてます。
何度もお話しますが、たるみは、日々少しずつ進行しているので、毎日のこつこつケアが大切です!たるみの原因や、たるみ方によってケア方法が違うので、自分の肌に適切な方法を知りたい方や、それを身につけたい方は、いつでもご相談くださいね。
・自分一人ではこつこつケアができない
・マスクだるみを予防改善したい
・リモート老けを予防改善したい
・サロンに通わず自宅でキレイになりたい
・自分に合ったケア方法が分からい
・プロにアドバイスをしてもらいたい
・自分の肌状態を知りたい
・自力でキレイになる方法を教えてほしい
・整形なしでたるみジワを予防改善したい
こんなお悩み・ご要望をお持ちの方も、遠慮なくご相談くださいね~♪
小顔矯正を体験したい・セルフ矯正を受けたい・色々話を聞きたい!相談したい!という方は、お気軽にご連絡下さいね。
メールやお電話でのご相談や、来店カウンセリングは無料で行っておりますので、ご安心くださいね(•ө•)♡
この記事が、みなさまの生活に一つでもお役に立てたら嬉しく思います。最後までお読み頂きありがとうございました!
感謝 (*˘︶˘*).。.:*♡